家族写真への想い

ニューヨークに来て7年が経ちました。ニューヨークでファミリーフォトグラファーをしていますAyaです。
ニューヨークの街とそれに寄り添う緑を美しい構図で切り取るのが得意です。ニューヨークでの美しい思い出を残す事はもちろんですが、撮影中に一番心がけている事は等身大のお子さんのとびきり可愛いお写真を沢山撮る事です。

私はフォトグラファーでもあり、5歳の女の子のママでもあります。彼女が生まれてから写真を撮ることの楽しさを知り、気づけばフォトグラファーになっていました。

いつでもどこでもカメラを持ち歩き、日々の中にある美しい瞬間を丁寧に切り取って残すこと。それは、家族の宝物を作ることでもあり、お子さんへの愛を伝える為の未来へのラブレターでもあると思っています。

大きくなっていく娘がいつかアルバムを開いたとき、言葉では伝えても足りないくらいのこの大きな愛が伝わるようにと、日々写真を撮り続けています。

この特別な街、ニューヨークで美しくも愛のあるお写真を残す。そのお手伝いを是非私にさせて下さい。

About Aya

フォトグラファーとして活動スタート

ニューヨークで活動を始めてから沢山の出来事がありました。

インスタグラムアカウントを新しく始め、撮影のお問い合わせやご予約を初めていただいたときは、言葉では表しようのない気持ちを味わいました。嬉しい気持ちと同時に大きなプレッシャーに押しつぶされそうになりながら、何度も何度もロケハン(撮影前に事前に撮影スポットを確認すること)をして初めての撮影に臨みました。

一番初めに撮影させていただいた素敵なご家族との時間は、私にとって緊張だけではなく楽しい！の連続でした。
「今すごく可愛い！素敵！」そんな瞬間を撮り逃したくなくてシャッターを切り続けました。帰り際に初めての報酬をいただいたとき、感動で涙が出そうになりました。その場では堪え、帰りの電車の中でこっそり泣きました。人生でもトップクラスの嬉しい瞬間でした。

大事にしていること

紅葉の時期。初めての繁忙期を迎え、さらにたくさんのお問い合わせを頂くようになりました。忙し過ぎて記憶がない程沢山のご家族を撮影させて頂きました。
その頃からお子さんの等身大の可愛い写真を沢山撮りたくて、そのご家族にしかないオーラやエネルギーを感じて撮影するのが好きでした。

しかし、その頃の私にはまだ足りない物がありました。

住み始めた当初からこの地での永住が決まっていた私にとってはニューヨークという街で写真を残したい！と思うご家族のニューヨークへの強い想いを理解しきれてしていなかったことを駐在で来ていた友人たちのリアルな声に気づかされました。

「もちろん、子供の可愛い写真は欲しい。でも、ニューヨークらしさの方がもっと欲しい！」
その言葉に頭をトンカチで殴られた様な衝撃を受けました。

期間限定だからこそ、この街で過ごした思い出を残したいんだ！！
改めてそれ気付いた私は、どんな季節も娘とニューヨークのフォトスポットを巡り、どんな風に子供とニューヨーク…家族とニューヨークを残したいかなと日々向き合いました。お陰でニューヨークの街の魅力にさらに気付くことができ、今では美しい構図でニューヨークとその街で暮らしたご家族の記憶をを美しく切り取ることが出来るようになりました。

今はニューヨークらしいお写真も、お子さんやご家族の自然体のお写真も半分半分くらいの割合で納品しています。

色々な出会いや経験を経た上で、改めて向き合った時にフォトグラファーとして私の中心にあるモノは、この特別な街でそれぞれのご家族にしかないストーリーを素敵に残せるフォトグラファーでいたい！もっと一組一組のご家族に寄り添いたい！そんな強い想いでした。
その気持ちを大事にしつつ今も常に技術も磨き続けていきます。

最後に

Aya撮影時の特徴

いい写真を撮ることに集中しすぎてつまらない会話しかできなくなる傾向があります。どうか暖かい目で見守ってやってください。

素敵な写真を残すことにこだわりがあるため、わりと粘ります。お子さんの機嫌が悪い場合も最後まで粘るので、少しうんざりするかもしれません。あきれず、もう十分な場合は教えてください。

私は撮影時、地面に這いつくばったり座ったりするため、汚れてもいい服装で撮影に現る事も多いかも…。どうか引かないでください。笑

皆さんはいっぱいお洒落してきてくださいね。

Ayaについて最後までお読みいただきありがとうございます。撮影でお会いできますことを心から楽しみにしています。